動画配信で話したこと

遅くなりましたが、8月25日「夏の宿題手伝います」で19:00くらいから1時間ほど配信した動画でお答えした宿題のことをまとめてここに載せたいと思います。

15分に1つのお題、という感じで進めていきました。
司会はわたくしナンヴが担当いたしました。
宿題の解決をどしどし進めていきますよ!

まずは、特に書き込みもないのに答えを提供!という宿題(笑)。

①14歳までに読んでおくべき少女漫画 /回答 うどの先生

守備範囲が広すぎる、うどの先生の得意分野のひとつ、70・80年代少女漫画。
その中から特におすすめの10冊(!)を持って来ていただきました。

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14歳まで…ってわけではないのですが、今回選んだこのマンガ群には共通点があります。
それは、メガネっ娘(こ)です!!

特筆すべきは田渕由美子先生の単行本の表紙で、写真では背表紙だけですが、この3冊の中、2冊も表紙にメガネっ娘が描かれています。

当時は「りぼんオリジナル」という、少女漫画雑誌「りぼん」の別冊が創刊され、田渕先生は表紙をしばらく担当されていたのですが、季刊4回のうち、3回メガネっ娘を雑誌の表紙に持ってきたそうです。

特に、その当時、メガネっ娘が流行っていたわけではないらしいのですが、田渕先生のそのメガネ推しは多くのりぼんっ子でめがねっ娘を勇気付けたことでしょう。

さて、マンガで育った日本人なら、メガネ女子のハッピーエンドは「メガネをはずしてみたら美少女だった」ってオチでしょ?とお思いでしょう。

それが、うどの先生が持って来たマンガ群にはそれがほとんどありません。
むしろ「メガネあってこそのきみだよ」と優しくささやく男子ばかり!(当日メガネのナンヴ・ありたは歓喜)

くらもちふさこ先生のデビュー作もメガネっ娘のお話で、タイトルも「メガネちゃんのひとりごと」。
ナンヴもそこで既読であることを思い出したのですが、そうなんですよ、相手の男の子が言ってくれるんですよ、「メガネはきみの魅力だぜ」って。

なので、これを読んで、うら若き女子、女性たちはメガネをはずさずに広い世界へはばたいていただきたいという、うどの先生の強いメッセージがこもったマンガ選でした。

いやー、これ、すごい面白かった。
マンガ広げてカメラに見せたりしてね。
動画を録画しないという失態をした身としては、こうやって字に起こすしかないんですけどね。あははは…。

写真のコミックスは古本屋でも入手困難で申し訳ないのですが、文庫版が出ているはずなので探してみてくださいね。

②読書感想文の上手い書き方 /回答 ありた先生




ありた先生は粘土作家としての活動のかたわら、ライターのお仕事もしているそうです。
そんな多才なありた先生の読書感想文の書き方はこんな風でした。

ありた先生は、小学校中学年あたりに、読書感想文をうまく書くコツを見つけました。
都の賞をとった読書感想文をいっぱい読んでみたのです。
そして、「こう書くのか」と納得し、真似して書いてみたら、先生にすごく褒められたそうです。

受験勉強や資格試験とおなじ仕組みですね。傾向と対策をしっかりやる。

ナンヴはじめ先生陣には、読書感想文が苦手だったという声も多く、どうして苦手だったかと言うと、素直に書いても先生に褒められないからです。

ありた先生は、あらすじを追って感想を入れていくいう構成テクニックの他に、「主人公に共感」「主人公の勇気ある行動に感動」などを入れると先生がまあ喜ぶ!という事実も教えてくださいました。

子どもですもの、おとなに褒められたいですよね。
それが、ちょっとやり方を模倣するだけで出来るのです。

それを頑としてやらかなったのが、わたくしナンヴなんだと思った次第です…(苦笑)。
ありた先生は、やはり褒められて嬉しいからまた次の年もそういう風に書いたって言ってましたし。
そういう動機って大事ですよね。

それと、宿題の評価って先生によってすごく幅があるよねって話も先生群から上がりました。
だから、読書感想文が「上手く」書けなかったのではなく、その先生に気に入ってもらえる感想文が書けなかったのだ、という見方も出来るという話が出来たのが収穫だと思いました。

ナンヴがすごくこれを取り上げたかったのには、ひとつは自分が苦手だったし、今もそういう子が多いんじゃないかってことと、もうひとつは、今聞くと、仕事とかに応用できることがあるのでは?と、以前、読書感想文のテクニックを友人に聞いた時に思ったからです。

ありた先生が紹介してくれたのは、いわゆる「うまい」やり方。
ちょっと、正直さとか、素直さとか、子どもっぽさが少ない気がします。
だけど、宿題っていっぱいあったし、もし工作に一番力を入れたいなら、他のはテクニックでこなしたっていいのですよ。
そこに若いうちに気付きたかった!!

でもまだ間に合うかもしれません。
そう思って動画の内容をこうして文章にしています。

では次です。

③ブログの開設のしかた /回答 いのまた先生、まさひこ先生

これは、ブログに書き込んでいただいたおとなの宿題です。

ブログの開設は、初めての人にはどこのがいいのかなど、よくわかりません。
そこも含めお答えいただきたい思っていました。

しかし、驚くことに先生たちのお答えは

「どこのブログでもいい」

ということでした。

今はどこのブログのサービスもほとんど差がないからです。

ちなみに、先生陣でブログを持ってるのはナンヴのエキサイトブログと、いのまた先生・まさひこ先生のワードプレスブログ
アメーバブログはピグが有名だし、ユーザー数も多いのでいいのでは、という意見も出ました。

でもやっぱり、

「どこのブログでもいい」

という意見は変わりません(笑)。

書き込んでくださったyellowsmileさんが何をしたいかにもよります。
もしかして、Facebookのページでこと足りるかもしれません。しかし、Facebookは本名を明かすことになるのがネックになる場合もあります。

ウェブやパソコンの悩みの場合、「何をしたいか」というのは、とても大切な問題解決への糸口になります。
なので、同じようなことで悩んでる方は、ぜひこの質問を自分にしてみて、「これがしたいんだけど、どんなブログ(またはウェブサービス)がいい?」とパソコンに強い友人に質問してみることをおすすめします。

yellowsmileさん、まずはブログ、どこでもいいので開設してみたり、Facebookのアカウントをとってみたりしてくださいね。

そして、また何かわからないところがあればコメントやメール、お待ちしています!

もうひとつ、時間があったので、ナンヴがバイト先の音楽をやっている友人がPCを初めて買うみたいなんだけど、「りんごのマークのはいいんですか?」って聞かれた、と先生方に質問してみました。

りんごのマーク。
それは今をときめくアップルさんのことですね…。

15年前はアップルが、Macが、そしてiPodなんて出来て、iPhoneが世界を席巻するなんて思わなかったですよ…。多分ジョブズでも…。

ああ、いやいや、そんなことどうでもいいですね!あははは。
OSは漢字Talkでしたよ!あははは。

すると、また驚く事実が発覚。
ウェブデザイナーである、かんだ先生はWindows使ってるそうなのです!
一昔前はデザイナーと言えば必ずMacだったのに!

でもあれなんです。何でデザイナーがMacだったかというと、印刷屋さんがMacだったからなんですよ。
ご存知でしたか?

だからウェブだと反対に、世の中の人の多くがWindowsでインターネットを見ているわけだから、Windowsでウェブをデザインするのは理にかなっているわけです。

で、何だかんだ言ってWindowsだね、となろうとしたその時!
いのまた先生が切り込んで来ました。

Macには買って最初から音楽を取り込んだり、多分CD焼いたりするアプリケーションが最初から入ってるはず。
だから、その人は音楽やりたいんだし、PCも初めてなんだから、この場合はMacもとい「りんごのマークのPC」なんじゃないだろうか?

そうです。
まさにこれです。
「何がしたいか」。

そんなわけで、いのまた先生の助言により、後日私は友人にりんごのマークのPCをおすすめしたのです。

では最後になりました。

④宿題を7月中に終わらせる方法 /回答 かんだ先生

これ、衝撃的じゃないですか?

かんだ先生にプロフィール頼んで、学生時代得意だった宿題は何?と聞いたら、「学生時代は数学、英語が得意科目。宿題はちゃんと7月中に終わらせるいい子でした。」と返って来たんですよ。

7月中?どういうこと?

これは読書感想文しかり、おとなが聞きたい!と思ってラストに持ってきた宿題です。

かんだ先生いわく、「周りのみんなもそうなんだと思ってた」とのことなのです。
よく、マンガなどである、8月終わりになって宿題残ってて大変!という状況を自分でも経験してないし、友人でもそういう子が居なかったらしいのです。

これがまさに、「類は友を呼ぶ」なんでしょうか。

そして、かんだ先生は何と言ってもプランを立てたりするのがとても好きなのです。
性格上、おいしいものを残しておいて、あまり好きじゃないものはさっさと片付けてしまいたい!おいしいものをゆっくり味わいたい!ということもあり、コンスタントにドリルなどをこなし、毎日やるものや手芸など以外は7月に片付けてプールなどに遊びに行っていたそうです。

わたくしナンヴはプランどおりにいったことがほぼない人生を送っておりますので、プランをまっとうすることに尊敬の念をかくせないわけですが、やはり、読書感想文、そしてブログ・PC探しの時と共通してわき出る思いは、「自分が何をしたいか」が大事なんだな、ということです。

7月中に宿題を終わらせるという行動は、かんだ先生が、ゆっくりと心配なく夏休みを楽しむためにとった手段ということに他なりません。
それは一見、超人のようなことに思えますが、当人には当たり前のことなのでしょう。

だから、やりたいことのために何を我慢したり、口は悪いですが「手を抜く」か、です。

子どもの頃は、それにまっすぐだから、早く、うまく出来た子の差が大きく出たのかもしれません。
でも、おとなになってから気付いたっていいんです。
そのためもあって、こういうワークショップを開催して記録しているので。

そして、「あきらめる」ってことも夏休みの宿題ではよく経験することだと思います。
でもそれでいいって思えたら、それが「何をしたいか」を見つけるきっかけになるかもしれません。

ご覧になったみなさんは「何をしたいか」、ありますか?
思い出した方もいらっしゃいますか?

わたくしナンヴも、今回集まってくださった先生陣も、したいことのある子どももおとなも応援しています。

夏の宿題手伝いますワークショップ、良ければまた開催したいと思います。
ご覧になっていただいた皆さん、本当にありがとうございました!!
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by nanv | 2012-09-05 23:28 | devoir 宿題手伝います


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