いきもの

今日は、速達やら、イー・ブックオフで買った本や、アマゾンで買った本や、家のピンポンがやたらなる日で、またピンポンが鳴ったと思ってドアを開けると、でかい発泡スチロールの荷物が届いた。

何と、生きたホタテである。

北海道出身の私にとって、ホタテはさほど嬉しい魚介類ではない。
近所の人に大量にもらって、来る日も来る日もホタテ料理みたいなのが嫌だったのだ。
あと、あの内臓みたいののボイルしたのがまた嫌でねえ。

送り主は実家の母親。
先月誕生日だった私へのプレゼントらしい。

マジですか!
お母さんそんなプレゼント私にしたことないよね!

嫌だったホタテも今となっては郷里のごちそう。
口を開け閉めするホタテ貝も、海くささも、懐かしさ満載。

そして私はホタテをはじめてさばく(貝から取る)チャンスも手に入れた。
母親に昔教えられた通り、バターナイフでちょっと開いたすきに貝に忍び込ませ身をはがす。
すると、今まであんなに頑固に閉じていた貝が、抵抗力を一気になくし、パカっと開くのだった。

うわあ、こんなことをしていたら、否が応でも生き物が自分達の為に死んで餌になるんだなあ、と実感してしまう。
生きたものを食べるってすごい。

そして夜のメニューは刺身。
新鮮な時にしか食べちゃ駄目と母親にいわれた耳(ひも)も、新鮮だから食べられる!イエーイ!
嫌いだった内臓みたいなところもクレイジーソルトかけて焼いたら美味しかった。

環境や、状況によって味覚は変わるんだねえ。

そしてさばいた後に、捨てる何枚ものホタテの貝殻を見てまた郷愁の念。
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by nanv | 2006-03-10 19:47 | gourmande 食いしん坊


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