これから

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                                    青山劇場近くのカフェ・マディのバンショー。

昨日、青山劇場・青山円形劇場閉鎖決定のニュースが、私の友人達の間で飛び交った。

特に青山円形劇場は、私がアコカという劇団で、大道具・小道具はじめ人生の色々を教わった師匠がよく仕事で口にしていたので、そのニュースがとても身近に感じる。

Facebookでもコメントしたが、色々と楽しい施設や雑誌やイベントがなくなっていって、私達30代はこれから30代後半、そして40代、50代と何を楽しみにしていけばいいんだ?と思った。
そして、なくなっていったものをまた別の形でつくっていくのが私たちの仕事なのかも、とも思った。

そのことを、今日、バイト先で50代の女性に言ったら「そうねえ、私達が一番楽しい世代かもね。昨日友達とも話してたの」と言う。

さらに、昨日思ったことを付け足せば、今の20代は好景気を知らないから、何をゴールにものづくりをしたらいいのかわからないのでは、ということ。
でもそれは要らない心配かも、とまたその女性と話して思った。

「今の若いひとは話しててもつまらないね」

そう、彼女は言った。

私も、そうか、と思ってうなずいてしまった。

だけど、戦後の日本って好景気知らなかったけど、アメリカをモデルにやってきたわけでしょ?
今の若い人だって、昔の日本とか、または全然違って北欧とか、アフリカとかネイティヴアメリカンとか、色んなものをモデルにしてものづくりをしていくかもしれないよね。

多くの人がひとつのことではなくて、多様化されたものづくり。

私の知ってる若いひとたちは、ちょっと話すと確かにつまらない。
自分の知っている知識や言葉だけで話すから。

だけど、それって私たちだってそうだった。
それを忘れてはいけないよな、とまた思えた日だった。

我々がロスト・ジェネレーションなら、今の20代は失うものさえないのではないだろうか。

でも明日は来る。
そして夜明けはいつも明るい。

これからも色んな世代のひとと付き合って、楽しみたいなと思った日だった。



大学教授の木村浩則さんが主体となって活動しているふくろうゼミというのに関わり始めました。

「学校」化、「予備校」化しつつある日本の大学に、もはや本来の知的文化の醸成は期待できないという認識のもと、都会の雑踏の中に、知的関心にあふれた市民が集い、今一度、知的討議空間の創造をめざそうとするプロジェクトです。(ブログより)

次回は10月20日(土)16:30から、池袋にて。
日本の城の魅力についての報告です。

今日書いたことに興味のある方は、これも面白いかも。
そして若い人に来てほしいなって、今日のブログを更新してて、とても思いました。

バイト先の若い子たちを誘ってみようと思ってます。
私も若いけどさっ(笑)。
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by nanv | 2012-09-30 00:22 | je crois ぼんやり


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