時代の変わり目

漠然とだが、結構大きな時代の変わり目に、今生きていると思う。

民主党政権とかもあるけど、私が実際感じるのは、近所の古い個人商店が閉店していくのを見る時。

昨日、まさに変わり目に立たされている大相撲は名古屋場所の番付が発表された。
番付表の紙を若手力士たちが運んでいく様子がTVで報道されていた。

番付表で私が個人的に思い出すのは、近所の表具店だ。

表具店とは、ふすまやしょうじの張替えなどをするお店。
これを生業としているお店がまだあることに、正直驚きと喜びを隠せないでいた私だが、この表具店、何が良いって、その時期になると店先のガラス戸に相撲の番付表を貼っていたのだ。

風流ではないか。

どういう経緯で番付表を手に入れて来るのかわからないが、その表具店の前を通り番付表が貼ってあると嬉しかったものだ。

しかし、先日その店の前を通ると、前というか、枠組みだけ残して解体が始まっていた。

店を閉め、いや、既に閉めていたのかもしれないが、どこか老人ホームにでも入ったのだろうか。
長男の家に世話になりにいったのだろうか。

表具店夫婦(共に健在なのかも知らない)の行方を勝手に想像する私。

町並みが変わっていくのを目にすると、淋しいものだ。
しかし、変わってしまうと、そこに何があったのかさえ忘れてしまう。

ここ数年で、中古のゲーム屋、和菓子屋、変な名前のスナック、坂道登りきったところの日用品店、ゴルフショップなどがいつもの道から姿を消した。

代わりに塾とペットショップとパン屋がびっくりするくらい増えている。

こうやって私は、20こ下の人とはいわゆる「時代の違う」意見を言って、おばさん・おじさんになっていくんだなあと、じわじわ感じているところだ。

表具店跡がどうなるかも観察していこう。

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by nanv | 2010-07-06 22:47 | je crois ぼんやり


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